コロナ禍でのマスクランは、汗をかくほどに苦しさが増し、スポーツ熱中症リスクはさらに高くなります。

コロナ禍で迎える2021年夏。マスクは当たり前のライフスタイルとなり、

ランニング中もマスクのマナーが問われ

ランナーにとってのマスクランは、熱中症リスクがさらに高まっています。

走れば走っただけ汗が出て、通常なら体温を下げるはずの汗も

マスクを濡らし、ただでさえ苦しい呼吸をさらに悪化させてくれます。

時間とともに体温が上昇し、汗をかき、マスクを濡らし呼吸が苦しくなり、と

とにかく悪循環の極みです。

そして、コロナ禍では屋外のランニングに限らず、

スポーツジムにおいてもエアコンの効いた涼しい環境での

ランニングとまでには行かないみたいです。

このご時世、換気が必須とされているため

私の通うスポーツジムでもエアコンはかかっていても

すべての窓が開いており、外気が室内に大量に入ってくるため屋外とほぼ変わらない温度です。

もちろん、マスクをしているため非常に苦しく屋外のランニングと変わりません。

【2021年夏】マスクランニングの熱中症対策を考える。

①ランニング中、苦しくなったらとにかく休憩あるのみ

熱中症には、気合いや我慢という言葉は通じません。無理をすればするほど熱中症リスクは高まっていきます。ランニング中、「なんかだるいなぁ」「ちょっと気持ちが悪い」など、通常と異なる症状が現れた時は、とにかく運動を中止して休憩をとりましょう。

②ランニング中は飲み物を携帯

夏場のランニングは、通常より少ない距離でもベルトポーチやスポーツリュックに飲み物を入れ携帯しましょう。急に気温が上昇しいつどこから熱中症が襲い掛かってくるかわかりません。また、気温が低くても湿度が高い日は要注意です。

③マスクの種類を確認し呼吸がしやすいものに

ランニング時は、日常で使用しているマスクより、より呼吸のしやすいものを選びましょう。不織布マスクでも3枚プリーツや4枚プリーツなどがあります。プリーツが増えれば増えただけウイルスをプロックしますが、ランニング中に同様のマスクを使用すると苦しくてたまりません。汗で濡れると全く呼吸ができなくなるのでマスク選びは重要です。フィルターバルブがついたスポーツマスクもありますが、やはり高温時では苦しさを感じます。私的には不織布の2枚プリーツを使用してランニングをしています。3枚・4枚プリーツとは異なりとても通気性がいいため呼吸もかなり楽になりおすすめです。

④スペーサーを使う

マスク社会が定着し、マスクの間にスペースを作るマスク用スペーサーも販売されています。私も使用したことがありますが、マスク内にスペースができるため確かに呼吸は楽になりました。

⑤周囲に人がいない場合は鼻を開放

ランニング中、周りに人がいない時はマスクをずらし鼻を開放してあげましょう。やはりこのご時世、見た目もあります。ノーマスクはできませんが、周りに人がいないのあれば鼻を出すのも有だと思います。鼻を出すだけでもかなり呼吸が楽になります。

⑥スポーツファンリュックを使う

スポーツファンリュックを使用することで、体温上昇が抑制できるため間違いなくランニング時の熱中症対策効果があります。そしてスポーツファンリュック使用時は、マスクではなくフェイスカバーなどを使用することで、本体フードから出る風が顔にも流れ込んでとても涼しいと思います。飲み物も携帯できハイドレーションを使用すればランニングしながらでも水分補給も可能。経口補水液OS1などが携帯できればより熱中症対策効果が期待できます。コロナ禍のランニングスタイルとしてもおすすめしたいです。

広告

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
PAGE TOP